四万十町東又地区の古民家のふすまから、明治~江戸時代の【古文書】が見つかったそうな!
古文書?!わあ~
謎解き好きとしては大いに興味あり~
というわけで、【古民家のふすまから見つかった「古文書」を取り出すワークショップ】に参加してきました♪

そう、ワークショップ😂
いやーマニアックすぎるだろう
いったい誰が参加するんだろぅ・・・
しかも役場と高知城歴史博物館のコラボ企画なんてなにげにすごいが。。
色んな意味でどうしよう。と思いながら、おそるおそる行ってみました

なんと!
なかなかの盛況!!!!すごい!!!
マニアック仲間がたくさん(笑)


3チームに分かれて、何重にもなったふすまの裏張りを、木ベラを使いながら手作業で一枚一枚剥がしていく。
糊だけのところは手で簡単に剥がれるけど、糊プラス柿渋が使われてるところはしっかりくっついてて、無理するとビリッといってしまいそう~
さすが万能柿渋!
破らないように、学芸員さんの指導で霧吹きで濡らしながらゆっくり丁寧に剥がしていきました。
時に和気あいあい、時にもくもく作業すること2時間半
たくさんの古文書がお目見え♪

そもそもなんでふすまから古文書?かというと、
昔は紙が貴重品だったので、使用済みの反故紙をふすまの裏張りに使うことがよくあったそう。
こうやって今でも発見されることがあり、古いおうちなら珍しくもないそうなんだけど、注目なのはその出処。
一般の家とは違う、地主さんや昔の役場みたいな村の中心的な役割をしていた家屋から出る古文書は、村の戸籍や米の年貢のとれ高などを記した貴重な民俗資料が出てくる可能性が高いという。

今回の東又の古民家は、由緒あるお家柄のようだから、実際そういうのが多々ありました!
高知城歴史博物館の専門家の方が持ち帰って分析してくださるそうなので、四万十町の隠された民俗史が明かされるかも~!
ロマンがあるわぁ😍参加してよかった。
さて
いなかってすごくてね、
今回のふすまから古文書じゃないけど
むかしの村社会や文化がけっこうちゃんと残ってる。
風習、儀式、お清め、お祭り、いろんなお当番
魔よけのために、集落の四隅に霊木を植えて四方がためする、なんて、現代の区長さんが言うんです。
わたしは小学生の頃からこういう「民俗」っぽいものに惹かれて惹かれてしょうがなかった。
結局何だったのかというと、
昔の生活の中に息づく【古神道】の息吹を感じたかったみたい。
古神道って、日本人の精神そのもののことです。(宗教とはまたちがう)
たとえば
「武道」「茶道」「華道」。
これら日本文化の技の中には、
おもてなしの心、所作、礼儀、おくゆかしさ
こんなキーワードが浮かびませんか?
「~道」って名のつくものはみんな古神道の精神性がベースにあって、実は技術は二の次。
宇宙観、世界観、ものごとの見方、物の扱い方・・・
日本人のココロの真髄を学ぶものだ。
日本も日本人も、ほんとはすごい国、民族で、紛れもなく世界のお手本となる器なんだけど、
誰もが感じてるように、今はとても力を落としてる。本来は類まれなる精神性も。
はっきり言って日本人なら、古神道のことはみんな知っとかないとね・・・。
学校で教えてくれないなら、自分から取り戻しに行かないと。
このまま日本人が呆けていったら、まじで日本どころか世界が終わりそう。
今、参院選のことが日々流れてくるけど、古神道の「道」の精神を感じる党や候補者さんもちゃんといるね💕
応援するだけじゃなくて、自分も日本人としての叡智にあふれる「道」を追求していきたい。
みなさんも、それぞれの道でぜひご一緒に~!

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